「FP試験って電卓は使えるの?」「どの電卓を買えばいいの?」

FPの学習を始めようとしたとき、こんな疑問を持つ方は多いはずです。FP試験の実技では利回り計算・税額計算・年金計算など、電卓を使う問題が出題されます。使い慣れた電卓を早めに準備しておくと、本番で焦らず計算に集中できます。


FP試験で電卓を使う場面

FP試験は学科と実技の2つで構成されます。学科は知識を問う問題が中心ですが、実技では計算問題が必ず出題されます。

代表的な計算問題の例:

  • 老後資金の積立シミュレーション
  • 相続税・贈与税の計算
  • 住宅ローンの返済額(元利均等)
  • 投資信託の利回り計算

これらは電卓なしで解くと時間がかかります。試験勉強の段階から、本番で使う電卓で練習しておくことが重要です。

「本番で初めて使う」は厳禁。電卓は試験前から使い慣れておくことが、計算問題を確実に取るための準備です。


試験に持ち込める電卓のルール

FP試験(日本FP協会・きんざい共通)で使用できる電卓には条件があります。

使用OKの電卓

  • 四則演算(+ − × ÷)ができるもの
  • √(平方根)キー付き
  • % キー付き
  • 12桁表示(計算結果が大きくなる問題に対応)

使用NGの電卓・機器

  • スマートフォン・タブレット(電卓アプリは不可)
  • 関数電卓(sin、log など科学計算機能付き)
  • プログラム機能付きの電卓(数式を記憶・実行できるもの)
  • 音が出る電卓

※試験方式(CBT・ペーパー)や実施機関によってルールが異なる場合があります。受験前に日本FP協会またはきんざいの公式サイトで最新の持ち込みルールを必ずご確認ください。

関数電卓・スマホは不可。シンプルな4機能+√・%の電卓が最適解です。


おすすめ電卓2選

FP試験受験者に定番の2機種を紹介します。

① カシオ(CASIO)

カシオはFP受験者の定番ブランドです。キーの打ちやすさと視認性に優れており、長時間の計算練習でも疲れにくい設計です。

② シャープ(SHARP)

シャープはキー配列がカシオと異なります。どちらが使いやすいかは個人差があるため、可能であれば文具店等で実際に触れてみるのがおすすめです。

どちらを選ぶ?

比較項目カシオシャープ
FP受験者の利用率高め普通
キーの打ちやすさ柔らかめ硬め
表示桁数12桁12桁
価格帯1,500〜3,000円前後1,500〜3,000円前後

どちらも合格者が使っている実績ある機種です。迷ったらカシオを選んでおくと間違いありません。

カシオ・シャープどちらも合格実績あり。好みとキー感覚で選んで問題ありません。


早めに買って「手に馴染ませる」こと

電卓は試験直前に買っても遅くはありませんが、計算問題を繰り返し練習するためのツールでもあります。テキスト学習を始めた段階で購入し、問題を解くたびに使い続けると、本番では「考える前に手が動く」状態になれます。

価格は2,000〜3,000円前後と、テキスト1冊より安く済みます。早めの投資として準備しておきましょう。


まとめ

  • FP実技試験では計算問題が出題され、電卓が必須
  • 関数電卓・スマホは持ち込み不可。シンプルな4機能+√の電卓を選ぶ
  • カシオ・シャープがFP受験者の定番2強
  • 試験勉強の早い段階から使い慣れておくことが重要

あわせて読みたい